呆然自失

今日はもう、何かをする気も失せるぐらい嫌な気分でした。


娘の成績が悪いのです。


受験生で国語の点数が赤点ぎりぎり。
昨日、私も問題をやってみたのだが、何がそんなに難しいのかよくわからない問題ばかりで間違っていました。
文章の読解力が恐ろしいほど無いと痛切に感じました。


これは、かなり致命的な問題です。
読解力が無いということは、誰かに説明してもらわないと何もわからないということですから・・・。



塾に行って成績が伸びたのも、懇切丁寧に教えてくれる人が勉強をサポートしてくれたおかげだったような気が今になってしてきました。
ということは、常にそういう「説明してくれる人」を与え続ける必要があるということです。


教育の基本は、親や先生の力を借りなくても「一人で社会で生きていける実力を身に着けること」だと私は思います。
仕事の内容を理解するにも、人の気持ちを心から理解するにも、国語の力は必須です。
他の教科ができなくても、国語だけができていれば、それでOKだと信じていました。



本を読んで、独学ができれば、どんなに苦しい状況でも、なんとかできる。
というのが私の信条だったのですが、その思いと対決しないといけない時期になってきたのかも知れません。


子供は、なかなか親の思うようには子供は育ってくれませんね。


さて、当面の課題は「どのように本を読まない中学生に読解力を身につけさせるか?」です。


猿に因数分解を教えるより難しいそうだなあ。





そんな私の今日のご飯は、おかわりが自由にできる近くの「やよい軒」で、しょうが焼き定食+ごはんのお代わり2杯といった感じです。(これで、やり場の無い怒りが収まれば安いもの)